理事長挨拶
- 理事長
- 齋藤 正守
地域の皆様へ支えられ50年の長きにわたり法人経営に取り組んでまいりました。この間、特養の経営が主力の法人経営から、多様な在宅福祉サービスのニーズにこたえるため他法人との事業統合に取り組み、複合型の法人へ大きく転換してまいりました。
介護現場の生産性の見直しにおいては、令和2年度から取り組んできた特養全床への介護ロボットやICT化の導入も整い、従来のケアから予測するケアへサービス内容が変化しており、ご利用者の安全と働きやすい職場環境づくりに大きな成果をもたらせています。
また、介護従事者の国際化に伴い、積極的な寮の建設を進めてまいりました。
介護業界が大きな転換期を迎える中で、若い管理者層が中心となり提案型の経営体制が整ってまいりましたので、法人設立100周年を目指して積極的な事業展開に取り組んでいます。
サービス内容は多様化、エリアは広域化、人材は国際化へと大きく舵を切りました。環境がどれほど変化しても、法人の根底にあるものは「目先の収支にこだわることなく、どうしたら人のためになり地域に貢献できるかを役職員全員が共有し実現すること。」にあります。
地域に貢献できるかを役職員全員が共有し実現すること。」にあります。一層のご指導ご助言をお願いいたします。
ロゴマークについて
ロゴマークの意匠は、全体を果実に模して、「果実部分」を社会福祉法人芸北福祉会40周年の蓄積として表現し、形状は「心」をあらわす「ハート型」としました。色彩は法人の歴史を踏まえ落ち着きと暖かみの両方を感じてもらえる暖色としました。また、法人の今後の成長への意欲として「二葉」配置し、成長する「力」の表現として生命力を感じる緑色としました。
「果実」内部には、芸北福祉会(GEIHOKU FUKUSHIKAI)のイニシャルとして「G」と「F」の文字を親しみやすい形に変えて配置しました。このイニシャル表記は、ロゴマーク全体の軽やかさを目的とし、特に若い世代に対して法人イメージの向上を意図したものです。
ロゴマークの下には、「geihoku fukushikai」、さらにその下段には「since 1973」(1973年からの意味)と記載しています。この2行は、ロゴマークの「果実」に対する「地面」(法人の歴史)として表現しました。英字表示と文字の大きさは、ロゴマーク全体との調和と、直接的な表現を避ける事で、柔らかいイメージを与える事を意図したものです。